即日融資OKのキャッシングを利用する際の注意点ってある？

そんなに急いでいなくても、対応が早いとなにかしら「いい」と評価してしまうわたしたち。インターネットの通販であっても発送が早いほうが高評価につながりますし、今や次の日に荷物が届くのなんて当たり前と感じている人も多いかと思います。キャッシングでお金を借りることに関しても、すぐに借りられる「即日融資」に惹かれる人というのは一定数いるのではないでしょうか。すぐにでもお金を借りたいという人や特別焦ってお金を借りたいわけではないけれど、どうせなら早いほうがいい…といった人を惹きつけてやまない、即日融資という単語。しかし、即日融資を望んでいても実際は即日にお金を手にできない場合もあるんです。即日融資なのになんで！？といった疑問がわくと思いますが、即日融資における注意点を２点、まとめてみました！

その１：あくまでも「早ければ」即日融資
スピード融資なんて聞くと、３０分や１時間でさっくりとお金を借りられる想像をすると思います。しかし、あくまでこれは上手く行った場合…と考えておいたほうがいいでしょう。例えばお金が必要になる時期である年末やイベントが重なる時期、新年度、お盆などはどうしてもお金が必要になる人が多いですので、カードローンの申し込み件数もぐっと増えるんです。コンビニでも、１１時には空いているのにお昼休みの１２時から１３時くらいまではレジがすごく混みますよね。それと同じで、審査をするにしても順番があり、普段であれば３０分で審査が済むとしても、その前に１０人審査待ちの人がいるだけで、単純に３００分余計に待たなければいけない…ということになります。そうなるとどうしても審査に時間がかかり、次の日にしか結果がわからない、ということがあるかもしれません。

その２：夜にはお金は振り込めない
いわゆる銀行の営業時間は１５時が基本です。それ以降に振り込む場合は次の日扱いになってしまう…というのは世間的な常識として皆さんもっていると思います。カンのいい方ならわかったと思いますが、キャッシングの振込についても同様。即日とはいったものの、振込による即日融資であれば一定の時間を超えた時点でその日の振込にはならないんです。１４時までなら即日振込、としているところもありますね。ですので、「お金が必要なんです！」と夕方３時に申し込んで審査結果が３０分で出たとしても、振込が反映されるのは翌日の９時以降…ということになってしまいます。便利ではありますが、即日融資は非常に時間にもシビアなのがわかります。その場でキャッシング用のカードを受け取れる場合はATMでお金を引き出すことが出来ますので、銀行の営業時間は関係ありません。会社によってはカードを無人契約機や店頭で発行してくれる場合がありますので、確実に即日融資希望の人はそのようなところを選びましょう。

この２つの注意点から、即日融資を確実に受けたい場合は「繁忙期は避ける」、「出来るだけ朝早く申し込みをする」、「カードが必要な場合は無人契約機や店頭から受け取れるところを選ぶ」といった３点が重要になると言えます。とはいえ、一番安心なのは念の為に申し込んでおくことですので、後々使うことになるかもしれない…という人は今から申し込んでおきましょう。